[コラム02]食は命なり

「食」という字は、人を良くすると書きます。

私たちは、いろいろなものを受け入れて生かされています。目から入ってくるさまざまな風景、耳から入ってくるさまざまな声や物音、鼻から入ってくるさまざまな良い香りや嫌な悪臭、肌で感じる張り詰めた空気や暖かい温もりなど、、、、。その中で自分が100%コントロール出来るのは、自分自身の意思で決めることの出来る「食事」だけと言ってもいいのではないでしょうか。

それだけに何をどれだけどのように口にしているかという事が、その人の健康や人生に大きな影響を与えるのです。「食は運命を左右する」と昔から言われるだけあるのです。

何をどれだけ食べているかと言うことが私たちの血液を決定し精神にも大きな影響を及ぼしているのです。
地球上の全ての命は、他の命を食べて生かされています。草の命を草食動物が頂き、草食動物の命を肉食動物が頂きます。そして、肉食動物が、命を終えて土に戻る時に、その命を鳥類や昆虫が頂き、最後にはもっと小さな微生物らが頂き、その微生物の命を頂いてまた植物が生まれる。まさに、「食」によって命の循環が行われているのです。

生命エネルギーという「気」を頂くからこそ、「気力」が湧き、「活気」に満ちた「元気」な心身が作れるのです。

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